タイでスマホは問題なく利用可能
タイで日本のスマホは使えるのだろうか。結論から言うと、問題なく利用可能。
ただし、今使っているスマホをそのまま持っていても利用することは出来ない。
タイでスマホを使う方法や料金を詳しく紹介しよう。
3つの選択肢
タイでスマホを使う3つの方法を紹介しよう。
1つ目は携帯会社に連絡して海外で利用する方法。
2つ目は、レンタルWiFiを利用する方法。
3つ目は、SIMカードを差し替えて利用する方法である。
1つ目 ローミング
持っているスマホはドコモ、ソフトバンク、auの3社だろう。
各会社には、海外でスマホを利用するローミングという機能が付いている。
ローミングを利用すれば、今持っているスマホをそのままタイで利用できる。
ローミングの設定は各社異なる。
ソフトバンクとauは、iPhoneやアンドロイド端末のローミングをオンにするだけで利用が可能だ。
ドコモは、事前にインターネットや電話で海外利用を申し込む必要がある。ちなみに申し込み料金は無料だ。
各社スマホの海外利用については、公式ページに詳しく紹介している。
ローミングはスマホをタイで使う最も簡単な方法だが、利用料金が高い。
通話料金を見てみよう。
ドコモの場合、
・現地にて友達同士で電話する⇒1分75円
・タイから日本へ電話する⇒1分175円
・ショートメールを送る⇒1通100円
となっている。
ローミングの場合、発信者だけでなく、着信者も電話料金が必要で、1分155円。
かなり高額だ。
この料金はソフトバンクやauでもそれほど変わらない。
続いて通信料金(ネット利用料)
インターネットは電話より重要だが、こちらも通話と同様高額だ。
ドコモの場合、1MBの通信で1600円かかる。
最新のスマホは1枚の写真の容量が4MBから6MBなので、スマホで写真を1枚送るだけで約8000円必要。
各社ローミングを利用すれば、手軽で簡単にタイでスマホが使えるが、高額な利用料が必要なのだ。
そこで各社は定額プランを用意している。
大手三社は1日あたり2980円でインターネットが使い放題になるプランを用意している。
また、ドコモとauは、事前の申し込みで24時間980円のプランもある。
980円のプランは、日本国内の通信容量を消費するので安くなっている。例えば、5GBのプランを利用していて、速度制限がかかれば、海外でも同様に速度制限がかかる。
各社事前に申し込めば、意外に安く通信ができるが、通話料金は変わらず高い。
また、1日980円といっても日数が増えれば高くなるし、家族が増えれば人数分の負担が増える。
そこで、タイでスマホを利用する多くの人は、次の残りの2つの方法をとっている。
レンタルWi-Fiを利用する
インターネットにつながる端末をレンタルし、海外で利用する。
国内で事前に申し込み、出発前に空港で受け取り、帰国後に空港で返却するだけで簡単だ。
知名度が最も高いのがレンタルWiFi@で、
電池もちが良く繋がりやすいのがレンタルWiFiAの2タイプ。
個人的にはAが便利だった。電池もちが良く、速度が速くつながりやすい。
レンタルWi-Fiの最大のメリットは簡単であることと、1台のレンタルで複数のスマホを接続できることだ。
空港に到着後、電源を入れればすぐにネットにつながるし、友人や家族でまとまって行動する場合、1台レンタルしておけば、全員がネットを利用できるのでコストパフォーマンスが良い。
デメリットは、端末を常に持ち歩く必要がある点、そして充電の必要があり、電池の減りが速い点だ。
レンタルWiFiAに関しては、端末に搭載される電池容量が大きいので、電池減りの問題はあまり気にしなくても良いが、端末を持ち歩く不便はある。
ただ、なんといっても手軽で便利なので、スマホ利用に手間を掛けたくない人はレンタルWiFiを利用しよう。
<<レンタルWiFでスマホをタイで利用する>>
SIMを差し替える
大きな端末を持ち歩く必要が無く、安くタイでスマホを利用する方法がSIMを差し替える方法だ。
スマホにはドコモやソフトバンクなど、各社専用のSIMカードが入っている。
このSIMカードを海外用のSIMに差し替えるだけで、タイでスマホを使える。
SIMの設定が難しいと言う人がいるが、最近のスマホはSIMを挿入すると自動的に接続先を検索し接続するため、実質SIMを差し替えるだけで利用可能なケースが多い。
簡単に安く、日本と同じように利用できる。
SIMのメリットはネット通信量が安いだけでなく、通話料も格安だ。
タイ国内同士の電話料金が1分3円前後。友人同士で連絡を取り合う際も非常に便利なのだ。
では、タイのSIMはどこで手に入れるのか。
バンコクのスワンナプーム空港にはSIMを売るショップが多数あるので、簡単に入手できる。
また、タイのセブンイレブンではdtac、ファミリーマートではAISというメーカーのSIMを入手できるので、買い方に困ることはない。
現地でSIMを購入するには最近はパスポートが必須となっているので、パスポートは持参しよう。
現地でSIMを入手するのは不安だという人は、日本のアマゾンで購入可能。
価格も現地価格とほとんど変わらないので、アマゾン直送 AIS タイプリペイド SIM 8日間定額 100分無料通話つきをおすすめする。
アマゾンで購入し、届いたSIMを飛行機の中で差し替えて、到着後に電源を入れればすぐにネットにつながる。電話も可能になっている。
注意点はスマホのSIMロックを事前に解除する必要があること。
タイのSIMを利用したい場合は、ドコモやソフトバンク、auにてSIMロックを解除しておこう。
SIMロックを申し込み、手続きが完了すると、解除コードが送られてくる。
最初にSIMカードを指した時に、解除コードを求められるので、コードを入力すれば解除完了だ。
海外用SIMがすぐに利用できる。
スマホにもともと入っているドコモなどのSIMを無くさないように、下のようなケースがあると便利だ。
SIMのピンまでついて、財布のカードポケットにぴったり収まるサイズになっている。
タイのSIMを購入する際にあわせて購入しておこう。
クレカより薄いSIMカードケース ホルダー
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